日本旅行と日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連)関西支部連合会城崎湯村支部は4月11日、兵庫県豊岡市の「コウノトリ基金」に寄付を行った。日本旅行の個人型企画旅行「JRで行くカーボンゼロ スーパーチャンス」の城崎・湯村方面商品で同基金に寄付する仕組みを構築していたもので、寄付金が一定額に達したため、この日の贈呈となった。
豊岡市のコウノトリ基金は、コウノトリの野生復帰事業を核とした、人と自然が共生するまちづくりを進めることを目的とするもの。
日本旅行の同商品では、城崎・湯村地区に宿泊する顧客1人1泊当たり100円を同基金に寄付する仕組みを設定していた。
豊岡市役所で行われた贈呈式では日本旅行西日本国内旅行事業部の玉川淳部長から同市の関貫久仁郎市長に寄付金を贈呈。日旅連城崎湯村支部の日生下民夫支部長、田岡浩典理事、日本旅行関係者らを交えて今後の取り組みについて意見交換を行った。