日本旅行の国内旅行ブランド「赤い風船」が今年4月で45周年を迎えた。同社は年間を通して記念商品を展開するとともに、各地でイベントを行う。
主な商品は、自由度の高いフリープランにオリジナルの着地型観光が付いた「PLUS」シリーズ、「ずっと残したい」「後世に伝えたい」日本の観光資源をピックアップした「知るたびニッポン」シリーズの各新商品など。
PLUSシリーズは、アクセスと宿泊を自由に選べるフリープランをベースに、そのエリアで「ぜひ体験してほしい」という“プチ観光プラン”をセットにした提案型の商品だ。例えば「熊本PLUS」では、熊本地震による被害が大きかった熊本城と水前寺公園を「くまもとよかとこ案内人の会」のガイドとともに巡る。
知るたびニッポンシリーズは、上期(6~9月)は「伝統文化・産業」をテーマに岐阜、京都、「国立公園」をテーマに伊勢志摩、霧島錦江湾を取り上げ、4商品を展開する。
イベントは4月1日に45周年イヤーのキックオフキャンペーンを同社店頭で実施。「熊本復興応援イベント『くまモン感謝祭』」「福岡アジアガールズコレクション」などにも参加する。このほかスペシャルサイトの公開や、宿の料金が割引になるウエブキャンペーンも行う。