専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区、石塚勉理事長・校長)は7月13日、校舎での授業を本格的に再開した。新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインの授業を行ってきたが、感染拡大防止のガイドライン策定、各種防止策の徹底で段階的に登校を開始、授業も再開した。
学生と教職員は毎朝の体温測定と体調の観察を行い、健康観察表に記入。校舎の本館、アネックス館のエントランスには入館者の体温を測定するAI機能搭載のサーモグラフィーカメラを設置している。
手洗い、マスク着用、消毒、換気など、基本的な対策を徹底。各教室には除菌スプレーを設置し、学生らは授業の前後に自席を消毒する。
教室はフロアの窓を開けて空気の入れ替えを行うとともに、空気の排出効果を高めるサーキュレーターも設置している。
登校時にサーモグラフィーカメラで検温する学生