間隔を十分にとっての体験授業
専門学校日本ホテルスクール（東京都中野区、石塚勉理事長・校長）は“新しい生活様式”に対応したオープンキャンパス、学校説明会を7日に再開した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で自粛していたが、拡大防止のガイドラインを策定し、再開に踏み切った。
ガイドラインは、接触感染、飛沫感染が心配されるさまざまな場面ごとに、具体的対策を明示。全体会場では「十分な間隔を取った座席配置とする」、体験授業会場では「飲食を伴う授業は実施しない」、個別相談会場では「相談終了後、その都度机と椅子の清拭消毒をする」などを取り決めている。
このほか各場面共通の取り組みとして、在校生と教職員の手洗い、マスク着用など基本的予防策の徹底、参加者の体温確認と37・5度以上の発熱者の待機または入館断り、参加者が密にならないためのスタッフの誘導―などを取り決めている。
入学希望者へのオープンキャンパス、学校説明会のほか、遠方からの参加で感染が心配な人や、日程の都合が合わない人に向けて5月から、「オンライン学校説明会」を実施。教職員へマンツーマンで相談したい人に向けた「個別Ｗｅｂ相談」の予約も受け付けている。
間隔を十分にとっての体験授業
