日本ホテル、全室バリアフリー対応「JR東日本ホテルメッツ秋葉原」開業

  • 2019年10月16日

電気街が望めるツインルーム

 日本ホテル(東京都豊島区、里見雅行社長)は7日、全室がバリアフリー対応の「JR東日本ホテルメッツ秋葉原」を開業した。一般客室の全195室が都条例で定められたバリアフリー基準を満たしている。

 場所は、JR秋葉原駅電気街南口の隣接地。客室の約7割に160センチ幅のベッドを採用した。客室は17平方メートルのタイプが中心で、宿泊特化型ホテルとしては広めだ。バスルームもバス、トイレセパレートタイプとし、居住性、快適性を追求した。客室からは、駅のホームや線路、秋葉原電気街を間近に見ることができる。

 フロントにはセルフチェックイン機、ロビーには夕刻から営業するラウンジバーも設置した。ジャズの生演奏やDJイベントなどの催しを随時開催するという。

 東京都では、2020年東京オリンピック・パラリンピックやその先の高齢化を見据えて、障害者、高齢者、子ども連れなど、あらゆる人が利用しやすい宿泊環境を実現する取り組み「OPEN STAY TOKYO」を進めている。「建築物バリアフリー条例」も改正し、車いす使用者以外の一般客室について整備基準を定めた。具体的には、今年9月以降に着工する新築、増築、改築または用途変更部分の床面積の合計が1千平方メートル以上の旅館・ホテルにおける全ての一般客室で(1)客室の出入り口幅80センチ以上(2)客室内のトイレおよび浴室等の出入り口幅70センチ以上(3)客室内の階段または段差を設けない―と規定した。

 JR東日本ホテルメッツ秋葉原は、地上9階建てで、延べ床面積が約6600平方メートル。総客室数は196室で、内訳はバリアフリー化した一般客室が195室、車椅子使用者用客室が1室となっている。また、日本ホテルが2020年4月に開業予定の「メズム東京、オートグラフ コレクション」は、地上26階・地下2階建てで、高層階が客室に。延べ床面積が約2万1800平方メートル。総客室数は265室で、内訳はバリアフリー化した一般客室が262室、車椅子使用者用客室が3室となっている。

 日本ホテル広報ブランド戦略部の児玉暁子次長は、JR東日本ホテルメッツ秋葉原について「2017年に国交省から『一般客室のバリアフリー化』の指針が発表され、その指針に可能な限り対応するように準備を進めてきた。高齢化も進む中、インバウンドだけでなく幅広いお客さまに安心してご利用いただけるホテルを目指している」と話した。


電気街が望めるツインルーム

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