日本と台湾が初の観光サミット、台北宣言採択


台北市で開かれた初の観光サミット

台北市で開かれた初の観光サミット

 日台観光推進協議会(代表・中村徹日本観光協会会長)と台日観光推進協議会(同・張学勞台湾観光協会会長)はこのほど、台北市で初の観光サミットを開き、10年に日台間の観光客の相互往来を300万人にすることなどを盛り込んだ「台北宣言」を採択した。

 日本側からは中村会長のほか、新町光示JATA会長、佐々木隆JTB社長、田中茂穂ユナイテッドツアーズ社長、金井耿日本旅行社長ら約30人が参加。来賓として台湾交通部長が出席した。

 サミットでは日本側のVJC、JATAが中心となって展開しているビジット・ワールド・キャンペーン、台湾側の台湾旅行年(08〜09年)に対し双方が協力、10年に300万人にする目標を掲げた。

 また、「相互交流の促進」に合意。今後、定期的に双方を訪問し会合を開くとともに、日台の観光交流、並びに協力を一層促進することとした。

 次回サミットは来年、日本で開催する予定。

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