
にぎわった「ワークショップ」
日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連)の関東支部連合会は1月21日、神奈川県箱根湯本温泉のホテルおかだで第8回「ワークショップ」を開いた。日本旅行東日本営業本部のセールス担当者を招き、会員施設と地域の最新の情報を提供する恒例の事業。今回は日本旅行のビジネスモデル転換の事業方針を踏まえ、教育旅行やMICE向けの受け地情報も数多く提供するなど、活発に商談した。
事業は関東支部連合会の営業推進委員会(山本剛史委員長)が主催。日旅連新潟支部連合会と長野支部連合会、日本旅行協定クーポン店会(Nic)東日本本部が協賛した。参加者は関東支部連合会の11支部と、新潟、長野の両支部連合会、Nic東日本から64人。日本旅行からは127人が参加した。
商談会は支部ごとに説明テーブルを設け、日本旅行のセールス担当者と個別面談する方式。施設側は一般団体、教育旅行、MICEなど、担当者のセールスターゲットを踏まえ、「シルバー旅行用に椅子席宴会で好評」「スポーツ大会の各種競技場に近い」「インセンティブ旅行に毎年利用されている」など、自館の特長や受け入れ事例をアピールした。
事業は日本旅行東日本営業本部のセールス担当者会議に合わせて、昨年度から会議と同日、同会場で行っている。

にぎわった「ワークショップ」