日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連、桑島繁行会長)の今年度事業は新型コロナウイルス感染症の影響で多くが中止となっている。台湾での現地旅行業者との商談会は時期を変更、11月の開催を目指している。
中止となった主な事業は、日本旅行のセールス担当者との商談会「ワークショップ」(6月30日福岡、7月6日大阪、7月14日東京、8月31日名古屋)、若手経営者らの研修会「第12回日旅連塾」(5月下旬)、ハワイでの日本旅行創業115周年記念イベント(10月6、7日)、親睦ゴルフ大会「REN―CUP」(4月15日)。REN―CUPは来年4月14日、今年開催を予定していた沖縄県で行う。
台湾・台北市で毎年行われている「日本の観光・物産博」(主催=「日本の観光物産博」実行委員会、特別協賛=日本旅行)に合わせて行っている現地旅行業者との商談会は、当初予定の6月から11月に変更し、開催を検討。情勢を見て開催の可否を判断する。
来年度通常総会は3月4日、東京のホテルメトロポリタンで開催する。