中部運輸局は12月16日、名古屋市内のホテルで日中韓観光大臣会合実行委員会(委員長・中田徹局長)の初会合を開き、会合期間を今年10月17〜21日の4日間、同市と高山市で開くことを決めた。同会合には総勢400人程度の参加者が見込まれており、中部地区の観光関係者にとっては一大イベントとなりそうだ。
初日の17日は中部国際空港(セントレア)での歓迎式典の後、名古屋市で2国間会合、歓迎晩餐会(開幕式)が行われる。18日は大臣会合や観光フォーラム、商談会など経て岐阜県へ移動し、閉幕晩餐会を。19〜20日については3コースに分かれ視察旅行を実施する。
実行委の次回開催日は未定だが、今後は専門部会を設け、事業の具体化を図っていく。
第1回会合は06年7月に北海道で開かれ、以後中国、韓国で開催されており、今回で4回目となる。