日中政府が航空自由化に合意、4空港は検討継続


 日中両政府は8日、日本の成田、羽田、中国の北京、上海の4空港を除く、航空自由化(オープンスカイ)協定に合意した。発着枠に余裕がない4空港の自由化は引き続き検討する。また、羽田路線では、来年の夏期スケジュールから増便することで合意した。

 4空港を除く航空自由化協定は合意後、ただちに発効。政府間の合意を必要とせずに航空会社が路線や便数を自由に決められるようになった。

 羽田の来年夏期スケジュールからの増便は、昼間時間帯に上海(浦東)線を日中双方で1日2便ずつ増やすほか、広州線を開設して日中双方で1日2便ずつとする。深夜早朝時間帯でも中国内の空港との間に日中2便ずつ増やせるようにした。

 羽田の国際線発着枠が拡大する段階(2014年3月末以降)で、昼間時間帯に北京線を日中双方で1日2便ずつ増やすことでも合意した。

 
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