旅館協会関西、4月の宿泊人員276%増 コロナ禍前比では7割減


 日本旅館協会関西支部連合会はこのほど、宿泊実績調査の4月分の結果をまとめた=表。会員旅館126軒が回答。6府県合計で、宿泊人員は前年同月比276.0%増、売り上げは同281.9%増だった。しかし、宿泊人員は一昨年同月比では約69%減と、前月に続きコロナ禍前の半分未満となった。

 府県別の宿泊人員は、滋賀県が217.5%増、京都府が206.6%増、大阪府が134.4%増、兵庫県が361.5%増、奈良県が239.7%増、和歌山県が399.5%増。府県別の売り上げは、滋賀県が243.4%増、京都府が178.4%増、大阪府が97.1%増、兵庫県が474.0%増、奈良県が154.2%増、和歌山県が363.6%増。

 宿泊人員、売り上げともに全府県で前年同月比増となった。

 
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