旅館協会北海道 10月の宿泊人員はコロナ禍前比20%減


 日本旅館協会北海道支部連合会は宿泊実績調査の10月の結果を発表した=表。対象施設123軒のうち112軒が回答。前年同月比で宿泊人員は20.4%増、コロナ禍前の2019年の同月比では約20%減となった。

 宿泊人員の月別の前年同月比は、4月が2.6%増、5月が20.2%増、6月が26.4%増、7月が36.8%増、8月が24.5%増、9月が12.3%増と増加が続く。

 10月は、「HOKKAIDO LOVE!割」(全国旅行支援)が20日から11月29日までの期間で開始され、発売開始1週間程度で完売。前月に続き国内、国外からの入り込みが好調に推移し、売り上げは全地域で前年同月を上回った。

 各旅館から10月の動向について、次のような声が上がっている。

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