能登半島地震の被災地支援を旅行業界も進めている。
JTBは被災した人々や被災地の復興支援活動に向けて、日本赤十字社への災害義援金と、被災県に対する5千万円の寄付を行うとともに、JTBトラベルメンバー会員に向けて「能登半島地震災害義援金ポイント寄付受付」を5日に開始した。旅行商品の購入などでたまったポイント(1ポイント=1円相当)を寄付してもらうもので、寄せられた義援金を日本赤十字社に送る。全額が各都道府県に設置された義援金配分委員会を通じて被災者に届けられる。
東武トップツアーズは11日、被災者や被災地域の復興支援活動の支援へ、日本赤十字社を通じて1千万円の寄付を行うことを決定したと発表。
KNT―CTホールディングス、日本旅行など大手旅行業各社も同様に被災者支援の義援金を検討している。