7月3日に発行される新1万円札の顔、渋沢栄一。東京商工会議所の初代会頭でもあるが、発行に向け機運を醸成しようと、東商は1日から、東京・丸の内の東商ビルで、PRイベントを始めた。
ビル1階に「渋沢絵馬かけ」や巨大パネル、カウントダウンボードを設置した。絵馬かけは「多くの志をかなえた渋沢翁にちなみ、来場者が夢・希望を祈願できるようにした」(渋沢記念事業推進プロジェクトチーム)。
また、巨大パネルは季節ごとにデザインを変え、春は桜をあしらう。「発行日当日は記入いただいた絵馬でパネルを演出する」という。このほか、渋沢デザインのペットボトルや紙コップ、紙製のクリアファイルなども作り、イベントなどで配布する。