
オーベルジュ・ブランシュ富士
富士山の麓、静岡県小山町のホテル「オーベルジュ・ブランシュ富士」は、新日本コンピュータサービスのホテル旅館専用システム「フロントシステムVシリーズ」を導入し、業務の効率化と顧客満足度の向上を実現している。
「宿泊のできるレストラン」を意味する「オーベルジュ」を名に冠した同ホテル。自然に囲まれた3千坪の広大な敷地にあり、「ヨーロッパの片田舎にたたずむシャトー(城)のようなホテル」をコンセプトに、フレンチレストラン、宿泊、ブライダルなどの施設を展開している。レストラン「ラ・ブランシュ」では、季節の素材や自家製食材を使ったフレンチの逸品を提供。料理や飲料水には富士山の伏流水を使うなど、この土地ならではのこだわりもみせている。
ホテルではフロント会計、顧客管理、予約管理の各業務でフロントシステムを活用。さらにオプションシステムとして、顧客からの電話を着信すると、当該顧客の過去の宿泊履歴や現在の予約状況を表示する「CTIシステム」、自社ホームページからの予約申し込み情報を予約管理システムに自動で取り込む「WEB予約連動システム」を導入している。
ホテルを運営する小山観光開発の水上和久営業企画マネージャーは「ホテルのいろいろな要望にこたえて、システムをカスタマイズしてくれる。他社のシステムでは『これ以上できない』というところまでやってもらった」と、同社の対応を評価。さらにCTIシステムは「電話での応対がスムーズになる。リピーターのお客さまに対応するのに、非常にいいシステム」、WEB予約連動システムは「予約システムに予約情報を手入力する手間が省けるほか、入力ミスもなくなる」と、それぞれの利点を強調している。
問い合わせ先は、新日本コンピュータサービス(TEL028・660・1160)。

オーベルジュ・ブランシュ富士