成田空港は22日、日本文化発信の取り組みで「beyond2020プログラム」に国内空港で初めて認証されたと発表した。
当社は、海外からのお客様に、日本の文化に触れて「日本にまた訪れたい」という思いを抱いていただくため、ターミナルビル内において、日本文化を365日気軽に体験できるコーナーや、“日本ならでは”のイベント、日本文化を感じていただける館内装飾等に積極的に取り組んでいます。
また、訪日されるお客様に日本での滞在を快適に過ごして頂くための情報やサービスをワンストップで提供する「Visitor Service Center （ビジターサービスセンター）」の開設、乗継や空港周辺に宿泊・滞在するお客様向けに、日本の自然や文化等が体験できるツアー「成田空港トランジット＆ステイプログラム」の提供など日本文化を多様な形で発信しております。
一方で、当社は、高い水準でのユニバーサルデザインに対応するため、お客様用トイレのリニューアルや多言語にも対応した次世代双方向型デジタルサイネージ「infotouch」導入等の取り組みも進めております。
こうした当社の取り組みが、日本文化の魅力を発信するとともに共生社会、国際化に繋がる取り組みとして、政府の「beyond2020プログラム」に、国内の空港として初めて認証されました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、更なる増加が見込まれる訪日外国人のお客様に、日本の文化財や景観など、日本の魅力を発信し、理解して頂くことの重要性が増しています。
当社といたしましては、日本の表玄関として、「beyond2020プログラム」の認証を通じて、これまで以上に多くのお客様に日本文化の魅力を発信していくとともに、ロゴマークを使用することにより、空港内において「beyond2020プログラム」の活動を広く周知していきます。
