西条市の玉井敏久市長（中央）と同市、ネットワークの関係者
全国の信用金庫で組織する「よい仕事おこしネットワーク」（事務局・城南信用金庫）は19日、東京・羽田の同ネットワークの拠点「よい仕事おこしプラザ」で愛媛県西条市の物産と観光のＰＲ、商談会を開いた。西条市内の食品関係事業者と首都圏バイヤーが販路拡大に向けて商談。観光に関するＰＲも行った。
同ネットワークは昨年8月、地域経済活性化と地域産業振興、中小企業支援に関わる包括連携協定を締結した。事業はその一環。
西条市は愛媛県北部に位置。のり、ケール、ハンカチなどの特産品がある。
同市の玉井敏久市長は「西条市は、北には穏やかな瀬戸内海、南には西日本最高峰の石鎚山があり、豊かな自然と豊富な水を生かした観光資源、商品が多くある。この機会にぜひとも西条市の魅力に触れていただければ」とコメント。
地元信金の東予信用金庫から、飯尾泰和理事長は「西条市の事業者は販路拡大のために全国各地や海外で活動を行っている。当金庫としても、よい仕事おこしネットワークを通じて市の事業者、地域の活性化に貢献したい」。
城南信用金庫の川本恭治理事長は「全国の信用金庫、自治体の皆さま等と協力し、今後も地域のさまざまな課題解決に取り組みたい」と述べた。
西条市の玉井敏久市長（中央）と同市、ネットワークの関係者
