
地域活性化支援センターは5月29日、東京港区の六本木ヒルズで「プロポーズの言葉コンテスト」を開催した。全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンチックな観光地施設、地域を選定する「恋人の聖地」銘板授与式では、長野県阿智村の熊谷秀樹村長らが銘板を授与された。
恋人の聖地は地域の活性化と少子化対策への貢献を目的に全国各地を代表する観光スポットを認定するもの。現在は46都道府県125カ所が認定されている。
今回新たに認定された長野県阿智村は、標高1400メートルの地点から星空を眺めるナイトツアーがカップルや家族連れらに好評を博し認定に至った。
プロポーズの言葉コンテストは、ウェブで募った2033件の応募作品の中から最優秀賞を発表した。結婚生活25年目を迎えた年上の妻が「赤い糸の契約、25年延長保証してくれるかな?」と投げ掛け、夫が「いいとも!」と答えたプロポーズが最優秀賞に輝いた。
恋人の聖地親善大使に任命されたIMALUさんは「全国に125カ所ある恋人の聖地が広まっていき、プロポーズ目的に訪れる人が増えれば」と期待した。
