年間2.14泊に減少　2018年日本人1人当たり国内宿泊観光

相次いだ自然災害など影響か

　18年の日本人1人当たりの国内宿泊観光旅行（観光目的に限った旅行）は、年間旅行回数が前年比0.11ポイント減の1.30回、年間宿泊数が同0.16ポイント減の2.14泊となった。

　観光庁の旅行・観光消費動向調査の結果。

　近年の動向を見ると、消費税が8％に引き上げられた14年には旅行回数、宿泊数ともに落ち込んだものの、15～17年は増加・横ばい傾向だった。18年は相次いだ自然災害や天候不順の影響で減少したとみられる。