ふる川の売店で売られているシニアグラス
宿泊客の6、7割がリピーターという定山渓温泉の「ぬくもりの宿ふる川」(札幌市、52室)。地元客が多く、なかには毎週訪れるというヘビーユーザーも。「セカンドハウス代わりに利用されるお客さまが多い」と若女将の古川淑恵さん。リピーター対策として、食事メニューを1月半ごとに変更するが、「それでもまだ足りないぐらい」と話す。週末は温泉に入り体調を整えたい、というニーズにこたえている。
その同館では、1年ほど前から売店でシニアグラスの販売を始めた。「当館の主要顧客は50代以上で、年配の方が多いため」と古川さん。年齢層に合った商品を置くことで売店の売り上げアップに成功した。
作務衣メーカーである布の力久磨衣(埼玉県行田市)に薦められたことがきっかけだった。同社は、従業員ユニフォームとして、また、部屋着として、作務衣を提案する一方で、最近では旅館の売り上げ増を支援するために、売店に置く商品の見直しを提案している。同館でも久磨衣の作務衣を以前から愛用。従業員用と部屋着用の両方を使っている。特に部屋着用は「はだけず、着ていて楽」と好評だ。
シニアグラスのデザインは3種類。同館では、チェックインカウンターやロビーなどに置いて、利用者が自由に使えるようにし、売店での購買を促している。女性用のシニアグラスのみを用意しているが、なかには男性客が買い求めることも。古川さんは、「デザインが良く、値段も安いので気楽に買い求めていく」と評価している。
この件についての問い合わせ先は、布の力久磨衣(TEL0120・431・901)。

ふる川の売店で売られているシニアグラス




