「山荘 風の杜」(大阪府箕面市、石田嗣人社長)は8月1日、客室3室、ロビーラウンジ、ダイニング2カ所をリニューアルオープンする。
大阪府下の箕面国定公園内にある宿泊施設で高級住宅地として知られる立地から地元の宴会利用などが多かったが、今後は市外や若者世代、急増するインバウンド需要を取り込めるように風呂付きの客室を増やし、宿泊客が利用しやすいロビーラウンジやダイニングを設置する。
客室は本館の角部屋の和室「山ぼうし」を和モダンタイプでウッドデッキのテラスがある露天風呂付き客室に、本館和室16畳「あけび」「しゃくなげ」を和モダンタイプの展望風呂付きにアップグレードする。3室とも自然景観や大阪の夜景を楽しめる客室となる。
ダイニング「もみじ」は個室で落ち着いた雰囲気で食事を楽しめる。ダイニング「山帰来」は15人以上の団体利用となる。
ロビーラウンジは大きな窓から箕面の山々や大阪の都市夜景を楽しむことができ、宿泊客専用のフリードリンクを用意して特別な空間を楽しめるスペースとなる。
強みである眺望を生かして若者世代や外国人観光客にアピールする。
宿泊プランは8月1日から、日帰りプランは同10日から開始。今回の大幅リニューアルに合わせ、リニューアル記念プランも設定した。
今回のリニューアルに合わせて公式サイトも新しくした(https://www.minoo-kazenomori.com/)。
「山ぼうし」のウッドデッキのテラスがある露天風呂