山形県の庄内地区で昨年10月、「庄内ガイドドライバー」第1期生が誕生した。歴史、文化、自然、食など、庄内の豊富な知識を身に付けたタクシードライバー32人が運転にガイドにと活躍している。
庄内ガイドドライバー協議会(事務局・庄内観光コンベンション協会)が、観光やビジネスで庄内を訪れた人に対して「もてなしの心で接しよう」と、昨年制度化したもの。座学研修、現地研修を経て認証検定に合格したドライバーを「ガイドドライバー」と認定。10月24日の第1期交付式で認定証、名札、マグネットステッカー=写真=が合格した32人に送られた。
協議会では1月下旬に第2期生の募集を始める予定。