小売業売上DI、前月比2.3ポイント上昇 日本政策金融公庫2月調査

  • 2019年4月12日

 日本政策金融公庫はこのほど、全国小企業月次動向調査の2月分を公表した。同月の小企業の売上DIはマイナス2.7で、前月比2.3ポイント上昇した。運輸業、飲食業などが好転し、非製造業全体も上昇した。3月はマイナス1.9と、さらに上昇する見通し。

 DIは前年同月比で売り上げが増加した企業割合から減少した企業割合を引いた値(季節調整値)。

 業種別に見ると、製造業が同1.4ポイント増のマイナス16.4。非製造業が同1.5ポイント増のマイナス1.9。マイナス水準ながら、ともに上昇した。

 非製造業6業種では、運輸業が同12.3ポイント増の8.8、飲食店が同1.5ポイント増の0.2、建設業が同7.6ポイント増の7.5と、3業種で前月のマイナス水準からプラス水準に転換した。

 小売業(同6.8ポイント増のマイナス6.6)は上昇も、マイナス水準にとどまった。卸売業(同1.9ポイント減のマイナス2.3)はマイナス幅が拡大。サービス業(同4.0ポイント減のマイナス0.9)は前月のプラス水準からマイナス水準に転落した。

 3月の見通しDIは今月比0.8ポイント増のマイナス1.9。業種別では、卸売業、サービス業、建設業がプラス水準の見通し。

 調査は同公庫取引先の小企業(従業者20人未満。卸売業、小売業、飲食店は10人未満)1500企業に実施。このうち1357企業から有効回答を得た。

オリパラ開催でプラス影響4%

 調査では来年の東京五輪・パラリンピックの影響も聞いた。業況へのプラスの影響があるとした企業割合は4.0%。業種別では運輸業が9.5%と最も高かった。

 次いで製造業(5.6%)、建設業(4.2%)などとなっている。

関連する記事

帝国データバンクによると、今年5月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は5件、負債総額は8億4千万円だった。件数、額とも今年2番目に低い数字だった。…

続きを読む

帝国データバンクはこのほど、全国企業対象の景気動向調査の5月分を公表した。同月の景気DI(0~100、50が判断の分かれ目)は前月比1.4ポイント減の45.4と、6カ月連…

続きを読む

日本商工会議所と東京商工会議所は6日、全国の中小企業を対象に実施した人手不足などへの対応に関する調査の2019年度の結果をまとめた。人手不足と回答した企業は約7割に上り、…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み  ベストセレクション

メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第32回「にっぽんの温泉100選」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位下呂

2018年度「5つ星の宿」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第32回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2019年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

18年度「部門別・旅館ホテル100選」(2019年1月12日号発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On InstagramVisit Us On Youtube