対韓国 万博期間中ビザ免除 対中国 発給地を5省3市に 「イン」情勢が活発化 国際間競争も激しさ


 インバウンドを取り巻く情勢が活発化してきた。政府が来年開催される愛知万博の会期中、韓国人の訪日ビザを免除する方針を示したのに続き、今年9月15日から中国人団体観光旅行のビザ発給地に天津市など1市4省を加えると正式発表した。

 「ビジット・ジャパン・キャンペーン」(VJC)で目標とする2010年までの訪日客倍増、1千万人達成には、有望市場の韓国、中国などからいかに多くの客を呼び込むかがポイントとされ、政府のこうした決定に関係者の期待が高まっている。

 ただ、9月から中国人の団体観光旅行先が欧州で大幅に拡大されることになり、現地では大きな話題となっている。日本にとっては“競争相手”が増えたことになり、今後は独自の魅力を打ち出すなど、いっそうの誘致施策が求められよう。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒