Fujitaka(フジタカコーポレーション)は現在、ウイルス対策製品の充実を図っているが、その一環としてこのほど業務用の空気清浄機「AirTornado(エアトルネード)1000」を発売した。
新製品はデンマーク製で、低騒音タイプながら、360度の全方位から吸引する強力なエアファンを装備した。「密閉空間の換気に最適」として宿泊施設のフロント、レストランなどに導入を呼び掛けている。
PM2.5や花粉、アレルゲン物質など99.995%を除去する高性能HEPAフィルターを搭載。本体にはキャスターが付いているので、簡単に移動できる。
デザイン性も特徴で、カラーは木目調のブラウンのみ。本体サイズは、直径650×高さ850ミリ。
同社では、社会の分煙化が進む中、充実した機能だけではなく、周囲の環境に合ったデザインを兼ね備えた最新の喫煙ブース「SMOKE POINT(スモークポイント)」も提案している。
スモークポイントも、デンマーク生まれのスタイリッシュなデザインが特徴。周囲を開放感ある透明ガラスで囲み、美しいインテリア空間を生み出す。
国の脱煙機能付き喫煙ブースの基準である「TVOC(総揮発性有機化合物)の除去率95%以上」「非喫煙場所から喫煙場所への気流が毎秒0.2メートル以上」「排気粉じん量が1立方メートル当たり0.015ミリグラム以下」の基準をクリアしている。
大容量の吸い殻入れ設置や静音・省エネ設計など性能も高く、移設も簡単。清掃・メンテナンス制度も用意した。
ラインアップは、「セミオープン」と「自動ドア」、小型の「キューブ」など。大人数利用が可能なカスタマイズにも対応する。
AirTornado1000
密閉空間の換気に最適 フジタカの空気清浄機