宿泊・飲食業の就業者 コロナ禍前比18万人減　

　総務省がこのほど公表した昨年12月の労働力調査で、同月の「宿泊業、飲食サービス業」の就業者数は前年同月比11万人増の396万人。ただ、コロナ禍前の2019年同月比は18万人減少している。完全失業率（季節調整値）は2・5％で、前月と同率だった。

　同月の全就業者数は6716万人で、前年同月比10万人増と5カ月連続で増加。ただ、正規の職員・従業員数は3571万人で、同4万人減と3カ月ぶりに減少した。非正規の職員・従業員数が2144万人、同35万人増と11カ月連続で増加した。

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