
経済産業省が1月17日に公表した昨年11月の第3次産業活動指数(2015年=100)は、宿泊業が前月比14.7%増の82.1と、2カ月連続で上昇した。旅館が10.8%増の59.3、ホテルが16.9%増の90.8と、ともに上昇。第3次産業全体は0.4%増の98.2と、3カ月連続で上昇した。調査では同月の第3次産業活動について「一部に弱さが見られるものの、持ち直しの動き」と、前月の判断を据え置いた。
指数はサービス業など第3次産業に属する業種の生産活動を総合的に捉えたもの。
ほかの業種を見ると、旅行業が45.3%増の43.3。うち、国内旅行が44.3%増の60.6。海外旅行が13.2%減の3.3。外人旅行が192.6%増の23.7。
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