全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの4月の全国平均客室利用率は80.0%で、前年同月比8.6ポイント増となった。
4月について、「前月に続き、関東、近畿、名古屋、福岡の各エリアではインバウンド需要が大きく、稼働、ADRともに押し上げられた。東京都内では新入社員研修や大型テーマパークの周年行事、各種コンサートの再開などで国内客需要も影響しているようだ」とANHA。その他エリアについては「予算満了に伴う全国旅行支援割の終了などもあり、前年を下回るエリアもあった」と総括している。調査は299軒から回答を得た。
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