総務省の労働力調査(速報)によると、2018年12月の完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月比0.1ポイント改善した。
17年6月から19カ月連続の2%台。18年5月に2.2%と、92年10月以来の低い数字を記録したのをはじめ、このところ低水準で推移している。
同月の完全失業者数は159万人で、前年同月比15万人減少。求職理由別では、「勤め先や事業の都合による離職」が同10万人減少。「自発的な離職(自己都合)」が同2万人減少。
同月の就業者数は6656万人で、同114万人増加。このうち宿泊業、飲食サービス業は411万人で、同19万人増加。