奈良「金魚ミュージアム」、「学び」「体験」「地方創生」をコンセプトとした4つの新エリア開業


 奈良の「金魚ミュージアム」は22日、「学び」「体験」「地方創生」をコンセプトとした4つの新エリアをオープンした。

水族館など魚に関するエンターテイメント事業を展開する株式会社 UWS ENTERTAINMENT(本社: 東京都江戸川区、代表取締役:宮澤雅教、以下 UWS)は、西日本の金魚三大地として称される奈良県奈良市所在の金魚のテーマパーク「金魚ミュージアム」に、本日12月22日(水)より、「学び」「体験」「地方創生」をコンセプトとした4つの新たなエリアをオープンすることを発表いたします。新たに4つのエリアが加わることで約600坪の面積となり、国内最大級の「金魚エンタメ・アクアリウム空間」としてパワーアップします。
■新エリアオープンの背景 – 新エリア公開は12月22日(水)~
リニューアルオープンからの来場者数は7万を突破(2021/4/27-11/30)し、女性やカップルを中心とした様々なお客様からの大反響に伴い、新エリアの増設が決定いたしました。顧客アンケートでは、アートとしての金魚の展示だけでなく、もっと生態や歴史について知りたいという声や体験コンテンツの要望が多く寄せられました。そのようなお客様の声から「学び」「体験」「地方創生」の三つをコンセプトとした新エリアをオープンし、さらなる価値提供を目指します。

■各フロアのコンセプト
【人間水槽】

幅6Mの巨大水槽に入り、金魚の気持ちになって写真撮影ができるフォトスポットです。
誰もが一度は、自宅やおじいちゃんおばあちゃん家、友達の家でなど目にしたことがある金魚の水槽をイメージし、一般的な60㎝水槽を10倍にして再現しました。

乳白色のバックスクリーンとミストで仮想の水中を作り出し、ろ過機や水草なども10倍サイズで制作。ご家族や修学旅行など団体のお客様へ向けて、大人数で来てもみんなで思い出を残せるエリアとなっております。

【奈良県観光地コラボ水槽】
古都奈良をイメージし、歴史的な建造物や仏像のレプリカをレイアウトに採用した水槽です。幅3000mm×高さ600mm×奥行600mm の2本の特注水槽に、奈良県の名産である金魚と、五重塔や千手観音像が同居。背景には液晶を設置し、仏像から連想されるアルカイックなグラフィック映像や、奈良の街並みや風景映像を映し出し、奈良県の魅力が詰まったコラボレーション水槽となっています。

また、今後は定期的に四季や表現する観光地によってレイアウトを変更する予定で、再来店されるお客様にも楽しんでもらえるような工夫をしております。

【金魚提灯】
金魚の形をした「金魚提灯」を、一つの空間に500体展示した、圧巻のフォトスポットとなっております。

金魚提灯から灯される光は、お祭りの出店(でみせ)がたくさん並んだ懐かしい雰囲気を連想させ、これまでのアーティスティックな要素から一転して、日本の伝統や文化を感じる情緒的な空間を演出しております。

【こいこいおみくじ】
花札をモチーフに、訪れたお客様と一緒にアート作品を作ることをコンセプトとした、参加型プロジェクトの展示です。幅900mm×高さ2000mm の巨大花札フレームが5枚並び、そこへ花札のデザインが施されたオリジナルのおみくじを掛けていくことで、それぞれのパネルが一つのアートとして完成します。

おみくじは別売りのカプセルトイから一つ200円での購入が可能で、通常版18種類、辛口版18種類の全36種類となっております。

【無限金魚空間】
アクアリウムクリエイター 「GA☆KYO」の脳内にある、金魚に対してのアートのイメージを具現化させたのがこの「無限金魚空間」。

6角形のミラー1,000枚を壁一面に貼り付け、部屋の中心には高さ1mの八角柱の水槽を5本展示しています。また、6角形のミラーと同様の型に抜かれた窓5箇所にも金魚が泳ぎ、反射した金魚が無限に映し出されます。
何百年にもわたり改良が重ねられた「生きたアート金魚」の美しさや魅力を、どこまでも引き込まれていきそうな幻想的な空間で表現しました。

 

【学び金魚】
オリジナルのアニメーションを用いた、金魚の歴史や生体が学べる映像展示です。一匹の金魚を主人公に、中国から奈良の金魚大明神への旅を物語にして解説しています。

館内の水槽にはそれぞれの生体についての解説がないため、アニメーションを通すことで金魚についてより詳しく知ってもらい、外見的な美しさ以外の魅力も伝えていきたいと考え展示を制作しました。また、遠足や修学旅行で訪れたお客様へも、学びの側面としての価値提供をしています。

 

■アクアリウムクリエイター 「GA☆KYO」

UWS ENTERTAINMENT代表として、繊細かつ奇抜なアイデアで、水槽を<水の惑星> と称しアクアリウムの新しいスタイルを切り開いてきた、日本を代表するアクアシーンの異端児 。テラリウムやビオトープなどさまざまなジャンルに定評があり、陶芸や音楽 といったジャンルを超えたアーティストたちとのコラボレーシ ョンイベントを開催するなど、多くの人の支持を集めている。そして見る人の心を魅了するその作品は、時を忘れさせる程優雅で美しい。

<受賞実績の一例>
横浜ECO-AQUA 水槽ディスプレイコンテスト 優勝
日本観賞魚フェア 水槽ディスプレイコンテスト 日本観賞魚振興会 会長賞 日本観賞魚フェア 水槽ディスプレイコンテスト 農林水産大臣賞 など多数

■金魚ミュージアム概要
開館時間:10:00~18:00(最終入場17:30)
料金  :大人:1200円(中学生以上)/小人:800円(小学生)※小学生未満は無料。
展示数 :国内屈指38種類の金魚を観賞できます。
場所  :奈良県奈良市二条大路南1‐3‐1ミ・ナーラ4F

■公式サイト:https://kingyomuseum.com/

 
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