大建工業の宿泊施設向け天然木化粧床材、大阪ビューホテル本町が採用

  • 2018年8月19日

大阪ビューホテル本町のプレミアムフロアでは、傷にも強い「コミュニケーションタフ防音」を使用

 日本ビューホテルグループで宿泊特化型の観光ホテル、大阪ビューホテル本町(大阪市中央区)が5月にオープンした。地下鉄の本町駅から徒歩2分という絶好のロケーション。170ある客室は、木のぬくもりや日本ならではのデザインを取り入れ、上層階の18、19階をプレミアムフロアとした。

 プレミアムフロアは、靴を脱いで入る和洋室の旅館タイプで、和を感じる格子戸と坪庭を配した。併せて、大阪の景色を楽しめる「ビューバス」も設置。打たせ湯やジェットバス、肩湯が旅の疲れを癒やしてくれる。

 同館の15~19階の客室はフローリングを採用しているが、この床材は大建工業が提案する宿泊施設向けの天然木化粧床材「コミュニケーションタフ防音」だ。

 従来、宿泊施設で木質床材を設置する場合、防音性能を確保するために床下を二重構造にするなどの防音対策を講じる必要があるが、コストと工期面の負担に加え、天井高が低くなるなどの問題があった。

 コミュニケーションタフ防音は、床材基材などに防音性能を高める特殊加工を施しているためカーペットとほぼ同等の厚さ15.5ミリで防音性能が確保できる。また、スラブ層にじか貼りできるので天井高も問題がない。表面材には同社独自のWPC加工を施したため、土足歩行やヒール、キャリーバックなどによる傷やへこみにも強い。

 「傷に強いフローリングを探していた」と日本ビューホテル事業開発室の中里忠課長。大建工業の床材は傷が付きにくく遮音性も高いため採用を決めたという。また、「カーペットに比べ、メンテナンスが簡単なうえ、清潔感がある。意匠性も高い」と評価する。

 併せて、旅館タイプの和洋室に機械すき和紙でできた畳表「健やかおもて・清流」も採用。清流は緻密でシンプルな美しい織り目が特長で、い草に比べて汚れに強い。また、変色しにくいことも導入の理由という。


大阪ビューホテル本町のプレミアムフロアでは、傷にも強い「コミュニケーションタフ防音」を使用

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