世界中のアーティストが自由な形式で作品を発表するアジア最大級のインターナショナルアートイベント、第26回「デザインフェスタ」が11月17、18の両日、東京ビックサイトで開かれ、5万7千人が来場した。会場は海外からのツアーで参加した外国人来場者でにぎわった=写真。
同フェスタはアメリカ、インドネシアなど世界30カ国の約100ブース、日本国内から約2600ブース、総勢7千人が出展した。1994年から始まり、年に2回開かれている。
同フェスタ関係者によると、今回の出展ではヨーロッパやアメリカからのブースが多かったという。
デザインフェスタ・オフィス(東京都渋谷区)の臼木邦江さんは「数年前から、海外からツアーを組んで会場に来る外国人旅行者が増えている。今回は韓国の複数の旅行会社がデザインフェスタ参加のツアーを催行して、出展者と来場者合わせ100人くらいが来てくれた」と述べ、年々海外からの来場者数が増えていることが分かった。