HISが運営する「変なホテル鹿児島 天文館」はこのほど、鹿児島市立科学館(鹿児島市)とセガ・ファイブ(東京都品川区)が協賛する「スペースルーム」を17日に発売した。同ホテルがすでに販売しているコラボ企画プラン「マリンルーム」「薩摩酒造焼酎ルーム」に続く第3弾として提供する。
部屋内には世界初光学式投影を採用したセガ・ファイブの「―星が瞬くプラネタリウム―『Homestar』」を設置したほか、壁紙・ベッドカバーも銀河系やロケットなどのデザインになっており、宇宙空間にいるような時間を過ごすことができる=写真。このほか、地球の約6分の1の重力となる月面体重計、テレビアニメ『宇宙なんちゃらこてつくん』のぬいぐるみ、宇宙関連の書籍、漫画『宇宙兄弟』を設置。土産にはスペースカレー、宇宙日本食白米、スペースアイスなど、宇宙食セットも用意している。
価格は、朝食付きプランが2万2600円から、素泊まりプランが2万円から(いずれも1室1泊利用時。税・サービス料込み)。