
日本政策金融公庫はこのほど、中小企業景況調査の5月分を公表した。同月の売上DI(前月比で増加の企業割合から減少の企業割合を引いた値、季節調整値)は前月比0.3ポイント増の2.3。3カ月連続で上昇するとともに、2カ月連続のプラス水準となった。今後3カ月の売上見通しDIは同1.3ポイント減の9.5。3カ月ぶりの低下も、プラス水準を維持する見通し。
売上DIを6の最終需要分野別に見ると、食生活関連、電機・電子関連でプラス幅が拡大。建設関連、衣生活関連でプラス幅が縮小。設備投資関連と乗用車関連でマイナス幅が拡大した。
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