国際機関日本アセアンセンター、ウェブコンテンツ「ASEANへのやさしい旅 50」公開


 国際機関日本アセアンセンターは、ウェブコンテンツ「ASEANへのやさしい旅 50」を公開した。

Webコンテンツ「ASEANへのやさしい旅 50」Webコンテンツ「ASEANへのやさしい旅 50」

 国際機関日本アセアンセンター(所在地:東京都港区、事務総長:平林国彦 以下、センター)は、ウェブコンテンツ「ASEANへのやさしい旅 50」を、国内外、様々な旅のコンテンツを紹介するWebサイト「Travel in Life」(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)にて公開しました。本企画は日本ASEAN友好協力50周年の記念事業として認定されており、50周年にちなんで、50件のASEAN諸国[1]で楽しむ「サステナブルツーリズム(持続可能な観光)」のアイデアを提案するものです。

▶ ASEANへのやさしい旅 50

https://web.tsite.jp/serv/travel-in-life/asean/

 

本ウェブコンテンツに掲載されている50件のアイデアは、「多様な自然環境や動物たちへの思いやり」、「環境・歴史・文化への敬意」、「地域コミュニティへの還元」等の要素を考慮した上で、ASEAN各国政府観光局の協力のもと、センターと制作を担当したカルチュア・エンタテインメント株式会社 / CCCMK ホールディングス株式会社が共同で選定しました[2]。コンテンツは、「知る、感じる」「遊ぶ」「泊まる」「食べる」「買う」の5つのカテゴリーに分類されており、ユーザーは国やカテゴリー毎に、また双方を選択してトピックを検索することも可能です。

昨年度にセンターが実施した「若年層を対象とした持続可能な観光に関する調査[3]」(旅行好き、あるいは旅行に興味がある日本のZ世代とミレニアル世代(15 歳~35 歳)を対象)によると、日常的にSDGsやサステナブルなライフスタイルを意識していても、旅行する際にも意識している割合はいまだに低いことが分かりました。他方、その土地の本来の姿を守りながら、観光を活性化して楽しむサステナブルツーリズムへの取り組みを提示した上で、その必要性を問うたところ、約8割が肯定的でした。センターでは、サステナブルツーリズムについて知るほど人々の意識は向上していく可能性が高いと捉え、引き続き持続可能な観光に対する理解促進を図っていきます。

[1] ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム。

[2] ASEAN地域内共通のサステナビリティ基準はありません。

[3] https://www.asean.or.jp/ja/wp-content/uploads/sites/2/Digest_230309_TE-survey.pdf

 

<<国際機関日本アセアンセンター>>

正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター

ASEAN10ヵ国政府と日本政府により1981年に設立。貿易・投資・観光・人物交流の 4 分野を軸に、ASEAN諸国から日本への輸出の促進、日本とASEAN諸国間の直接投資、観光及び人物交流の促進を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。

URL:https://www.asean.or.jp/ja/

 
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