国内旅行は第6位 レジャー白書 


 日本生産性本部の余暇創研は10月25日、「レジャー白書2022」を発表した。それによると、「国内観光旅行」(避暑、避寒、温泉など)の21年の参加人口は3230万人で、前年の4位からさらにダウン、6位となった。19年まで9年連続首位だっただけに、新型コロナ禍のダメージの大きさがうかがえる。「読書」(仕事、勉強などを除く娯楽としての)が3700万人の参加があり、初の首位に。白書は通算46号目で、10月31日に発行された。

 コロナ禍が続いた21年は、動画鑑賞や読書をはじめとする在宅レジャーの参加人口が上位となる一方、観光やドライブなどの遠方への移動を伴う余暇が減少。国内観光旅行の参加人口は20年と比べ160万人減った。

 21年の余暇市場は55兆7600億円で、20年比1.0%増。多くの分野で復調傾向にあるが、さらに落ち込む分野もあり、トータルでは若干のプラス。コロナ禍前の19年比では77.1%の水準にとどまっている。

ペイウォール会員向け記事です。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位道後

2023年度「5つ星の宿」発表!(2023年12月18日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒