「365日いつでも1泊朝食付きで5250円」の宿泊販売を行っている四季リゾーツは京都、飛騨高山、熱海の3カ所に新たに直営施設を展開する。10月に開業する。
大手企業の健康保険組合が保有する企業保養所の運営を受託。四季倶楽部・京都加茂川荘(京都市北区、全12室)と四季倶楽部・飛騨高山荘(岐阜県高山市、全10室)として10月1日に開業する。企業保養所兼一般旅行客向けの直営宿泊施設として運営する。
また大手企業と賃貸借契約を締結。四季倶楽部・シオン熱海(熱海市、全7室)を10月17日に企業保養所兼一般向け直営施設として開業する。
これで四季リゾーツが運営する直営施設数は28軒(全301室)となる。
同社は旅館ホテルの一部客室を1日あたり2室から5室程度預かり、1泊朝食付5250円の四季倶楽部プランとして販売するビジネスも展開している。現在の提携施設数は全国で98軒。
同社によれば、直営施設の客室稼働率は年平均80%でリピート率は50%超。年間宿泊者数は約17万人という。