
全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの6月の全国平均客室利用率は80.6%で、前年同月比0.5ポイント増だった。調査は231会員ホテルのうち127軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは87.6%の北海道。次いで、85.1%の近畿、84.0%関東など。
前年同月比で利用率が上がったのは、34.8ポイント増の四国、6.7ポイント増の近畿、6.4ポイント増の東北など。
一方、利用率が低かった地域は、55.5%の四国、61.0%の北陸、63.3%の九州など。
前年同月比で利用率が下がったのは、11.0ポイント減の北陸、2.1ポイント減の九州、1.9ポイント減の関東など。