台風19号、旅ホ13県178軒に被害 

  • 2019年10月21日

北陸新幹線、中央本線、中央道なども被災

 台風19号に伴う災害の被害は関東、東北などを中心に広範囲に及んだ。国土交通省の16日午前6時の集計によると、旅館・ホテルの浸水、屋根破損、雨漏り、露天風呂全壊などの被害は、13県の178軒に上った。

 旅館・ホテルの被害は、静岡県が90軒、神奈川県が21軒、愛知県と三重県が各13軒、山形県が8軒、宮城県、福島県、長野県が各6軒、福井県が5軒、岩手県が4軒、千葉県が3軒、岐阜県が2軒、新潟県が1軒。被害件数は今後変更となる可能性がある。

 宿泊施設による被災者支援に関して観光庁は13日、宿泊業団体に対し、状況に応じて客室の提供、入浴サービスなどに協力するよう要請。訪日外国人旅行者への対応では、日本政府観光局(JNTO)が、ウェブサイトやSNS、アプリ、24時間対応の電話窓口などを通じて情報提供を実施した。

◇   ◇

 台風19号で各地の交通網も被害を受けた。

 JR東日本の15日の発表によると、北陸新幹線は、浸水の影響などで長野―上越妙高間で運転を見合わせている。点検や電源装置の復旧に少なくとも1~2週間程度を見込む。ただ、車両の浸水などの影響で全線再開後も運転本数は従来の5~6割程度となる見通し。

 JR中央本線では、土砂流入などの影響で高尾―大月間が運転見合わせ。18日の運転再開を見込んでいるが、うち高尾―相模湖間は仮復旧で当面1時間1本程度の往復運転の予定。全面運転再開の復旧作業は10月末ごろまでかかる見込みで、それまで特急「あずさ」などは運休となる予定。

 国交省は、首都圏と山梨方面の鉄道アクセスについて、特急「ふじかわ」や東海道新幹線などで静岡駅経由の代替ルートを紹介。首都圏と松本市方面のアクセスでは、特急「しなの」、東海道新幹線などで名古屋駅経由のルートを案内している。

 高速道路では、NEXCO中日本の14日の発表によると、土砂流入などで中央道の八王子―大月間が通行止め。復旧に1週間程度かかる見通し。八王子、大月付近の国道20号にも被災箇所がある。国交省では、首都圏と山梨県・松本市方面のアクセスについて、新東名高速、東名高速、東富士五湖道路の利用を案内している。

 

 
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