南三陸ホテル観洋(宮城県南三陸町)は8月22日、「スターパーティ100回記念『汐風の空』星空コンサート」を開いた=写真。星空を眺めながら世界的シンセサイザー奏者の高橋泉さんが「ジュピター」「AGAIN」などの楽曲を演奏、エンディングの「情熱大陸」が夜空に響き渡ると集まった200人超の観衆らの感動は最高潮に達した。
演奏の合間に発起人の1人で元報道マンの小林豊さんが同コンサートの趣旨を説明。「天文ボランティアうちゅうせん」代表の永井秀男さんが七夕の由来などについて解説、NPO法人・星のソムリエ教授の佐藤吉晴さんは天の川銀河について話した。
スターパーティは2017年1月に開始。現在、月2回のペースで開かれ、教育旅行や課外活動に訪れる、中・高校生向け体験イベントの一つの柱になっている。