ちばプロモーション協議会(会長・森田健作知事、415団体)はこのほど、東京都内で、旅行会社を対象に「観光商談会」を開き、春の観光情報や見どころなどをPRした=写真。
「県がこうした商談会を開くのは初めて」(村田勝彦・県観光物産協会観光振興課長)。都内の旅行業者十数社が出席した。冒頭あいさつした椎名誠・県商工労働部観光誘致専門監は、「東日本大震災以降、外房を中心に観光客が少ない状態が続いている」と述べ、商品造成や送客を呼びかけた。
地元からは宿泊・観光施設、鉄道、航空などさまざまな業種の担当者が出席。セラー(県側)が固定で着席し、バイヤー(旅行業者)が回遊する形式で商談開始。セラーは施設の特徴などを熱心に説明していた。