初の観光庁長官表彰に14人が受賞

  • 2009年12月19日

観光庁長官表彰の受賞者ら

観光庁長官表彰の受賞者ら

 観光庁はこのほど、観光地づくりやインバウンド振興など観光の発展に貢献した個人、団体を表彰する第1回の「観光庁長官表彰」の受賞者を発表した。大分・由布院温泉、亀の井別荘社長の中谷健太郎氏(75)、北海道・阿寒湖温泉、阿寒グランドホテル社長の大西雅之氏(54)、石川・和倉温泉の加賀屋・客室係教育リーダーの岩間慶子氏(72)をはじめ、14の個人、団体を表彰。14日に東京・霞が関の合同庁舎で表彰式を開き、本保芳明長官らが賞状などを手渡した。

 国土交通省地方運輸局や観光団体などから推薦があった177件を対象に審査した。最終的には11月10日、有識者でつくる観光庁長官表彰審査委員会(委員長=青木保・青山学院大学特任教授)で選考した。

 受賞者数は国内観光振興で4人、国際観光振興で5人、文化・芸能・伝統工芸による観光振興で1人、観光関係事業の経営者で1人、おもてなし・人材育成で1人、特別功労で2人。

 国内観光振興では、地域の自然や文化を生かしたまちづくりで由布院温泉の発展に尽力した亀の井別荘の中谷氏が受賞。中谷氏は「地域の中でがんばってきたことが、地域の外からも認めてもらえた。地域づくりはいろいろなギクシャクもあり、苦労も多いが、これからの地域づくりを担う人たちの励みになればうれしい」と話した。

 顧客満足度の高い旅館経営やヘルスツーリズムの実践などが評価された阿寒グランドホテルの大西氏は、観光関係事業の経営者の部ではただ1人の受賞。大西氏は「全国に多くのすばらしい旅館経営者がいる中で身に余る栄誉だ。周遊型旅行の多い北海道では自ずと地域との連携が重要になる。そうした地域の中での経営のあり方に光を当てていただいたと受け止めている」と語った。

 おもてなし・人材育成の部では、顧客本位のもてなしの実践、指導に努めてきた加賀屋の岩間氏が受賞。岩間氏は「お客さま、そして加賀屋の社員に支えられて、このような賞をいただくことができた。これからも賞に恥じないようにがんばりたい」と笑顔をみせた。

 また産業観光の普及に貢献したJR東海相談役の須田寛氏(78)、観光広報大使としてビジット・ジャパン・キャンペーンなどに活躍した女優の木村佳乃氏(33)が特別功労を受賞した。

 他の受賞者は次の通り(敬称略)。

【国内観光振興】
 川島聖史(岡山県美咲町産業観光課課長補佐)、小菅正夫(北海道・旭川市旭山動物園名誉園長)、福澤武(三菱他所相談役)

【国際観光振興】
 李硯鎬(ビコ社長)、李美順(ビコTS社長)、カトリーヌ・オーデン(フランス観光開発機構在日代表)、スーパーネット・ツアー・アンド・トラベル(台湾系米国旅行会社)、ハローキティ(ビジット・ジャパン・キャンペーン中国香港観光親善大使)

【文化・芸能・伝統工芸による観光振興】
 馮小剛(映画監督)

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