
全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの6月の全国平均客室利用率は79.4%で、前年同月比7.6ポイント増となった。
6月について、「全国的に『全国旅行支援』の駆け込み需要、前月に続くインバウンド顧客の取り込みなどにより、2019年度に迫る数値となった」とANHA。関東地区の利用率が前年度比10ポイント超の大幅回復となっている点にも触れ、「東京都内のインバウンド需要を中心に、平日、週末を問わない千葉県内の大型テーマパークの周年行事による集客、ゴルフ客の需要回復などにより千葉県が前年度比17ポイント近く伸びていることが数値を押し上げた結果」と分析している。
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