
全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの1月の全国平均客室利用率は70.3%で、前年同月比16.4ポイント増となった。
1月について、「10日から全国旅行支援が再開されたことで、高稼働のホテルが比較的多く報告された。しかし、昨年の同支援による集客実績比では鈍化したとの報告もあった」とANHA。地域ごとには「同支援再開までの正月から成人の日までの稼働が低かったホテル、北日本を中心とした大寒波、降雪の影響で稼働が伸び悩んだホテルもあったようだ。東京、阪神地区では前月に続き韓国、香港、台湾からのインバウンドの集客が多かった」と分析している。
調査は290軒から回答を得た=表。
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