全国修学旅行研究協会は25日、「第40回全国修学旅行研究大会」を東京都千代田区の学士会館で開催する。主題は「学びの集大成を図る修学旅行」。第40回を記念するシンポジウムを実施し、修学旅行の意義や在り方、これからの姿を有識者と共に考える。
前半パートでは、昨年に引き続きコロナ禍における全国の中学校・高等学校の修学旅行の実態を同協会調査研究部長の石原輝紀氏が報告する。
後半の記念シンポジウムは、「修学旅行、その過去（きのう）・現在（きょう）・未来（あす）」がテーマ。シンポジストは、文京区立音羽中学校校長（全日本中学校長会会長）の齊藤正富氏、東京都立国立高等学校校長の宮田明子氏、文部科学省初等中等教育局主任視学官の宮崎活志氏、東洋大学国際観光学部客員教授の越智良典氏の4人。ファシリテーターを元全日本中学校長会会長、元早稲田大学教職大学院客員教授の大江近氏が務める。
教育関係者や行政、自治体、旅行・観光関係者をはじめ誰でも参加できる。会場定員は150人。オンライン参加も可能。
