帝国データバンクによると、2020年11月の全国企業倒産(負債1千万円以上の法的整理)は前年同月比22.2%減の563件で、11月としては数字が比較できる2000年以降で最少となった。負債総額は同27.2%減の952億1200万円で、4カ月連続で減少した。
件数を8の業種別に見ると、全てが前年同月を下回った。不動産業(37.0%減の17件)、建設業(31.3%減の92件)、卸売業(29.3%減の70件)の減少幅が大きかった。サービス業は23.7%減の145件。運輸・通信業は5.6%減の17件。
9の地域別も全てが前年同月を下回った。関東(26.9%減の185件)は1都6県全てが減少。北海道(35.7%減の9件)は01年2月、20年5月に並ぶ00年以降で最少の件数となった。
観光関係の主な倒産は、格安航空会社のエアアジア・ジャパン(愛知県、負債217億円、破産)が報告されている。