（左から）野中保圀・観光協会会長、吉原幸子・企業立地課副課長、荒瀬弘之・副市長、横尾俊彦市長、本田晋一郎・イノベーションパートナーズ社長、外間広一・タクア社長、笹川俊一・かつやく隊隊長）
ウェブプロモーションや地域創生事業などを手掛けるイノベーションパートナーズ（東京都港区、本田晋一郎社長）は、佐賀県多久市のリゾートホテル「天山多久温泉ＴＡＱＵＡ（タクア）」内にサテライトオフィスを開設するため、多久市と進出協定を締結したと発表した。同時に県内初という「地方創生に向けた相互連携協定」も締結した。
県内でのサテライトオフィスの設置は、嬉野市の温泉旅館「和多屋別荘」と有田町の有田焼ショッピングリゾート「アリタセラ」に次いで3カ所目。テレワーク環境の整備を促す国の交付金を活用し、タクアの宴会場を改修してサテライトオフィスを構える。
また相互連携協定により、市まちづくり協議会かつやく隊（笹川俊一会長）や市観光協会（野中保圀会長）と手を組み、まちづくり活動における支援や、過疎化や少子高齢化が進む市への企業誘致をはじめ、地域商品の販売促進、観光振興のためのプロモーション支援など、官民連携した事業展開を目指す。
本田社長は「地に足を付け、地域の事業者や市とともに共存し合うパートナーをつなぐハブを目指す」と話している。
（左から）野中保圀・観光協会会長、吉原幸子・企業立地課副課長、荒瀬弘之・副市長、横尾俊彦市長、本田晋一郎・イノベーションパートナーズ社長、外間広一・タクア社長、笹川俊一・かつやく隊隊長）
