
協定書を交わした会津若松市の室井市長(右)と跡見学園女子大学の山田学長
跡見学園女子大学は、福島県・会津若松市と7月25日、風評被害対策を包括的に支援するパートナーシップ協定を締結した。これまで観光マネジメント学部の学生がインターンシップで訪れ、女子大生の視点で提言するなど連携してきたが、それをさらに強化する。
会津若松市役所で行われた締結式では、跡見学園女子大学の山田徹雄学長と会津若松市の室井照平市長が出席し、協定書を交わした。山田学長は、協定記念として桜の苗木も贈呈した。
昨年9月に観光マネジメント学部の学生が会津若松市の風評被害の現状を視察。観光客を呼び込む方策も考案し、現在、旅行商品の開発にも取り組んでいる。旅行商品はNHK大河ドラマ「八重の桜」をテーマとし、放映に合わせて来年1月頃の発売を予定している。

協定書を交わした会津若松市の室井市長(右)と跡見学園女子大学の山田学長