伊豆シャボテン公園で3日、ラマの赤ちゃんが生まれた。
ラマ展示場にて、赤ちゃんと母親の「すだち」(2015 年5 月20 日生まれ)を、天候と体調を見ながら公開しております。
詳細はこちら→https://shaboten.co.jp/press/3069/
赤ちゃんは、体重が約9 キログラム、体長が約100 センチの雌で、母乳を飲みすくすくと育っています。
学名:Lama glama
英名:Lama
分類:偶蹄目 ラクダ科
分布:アンデス、ボリビア西部、チリ北東部、アルゼンチン北西部、標高2300 メートル
ラマは、体長約120~225 センチ、肩高約109~119 センチ、体重約130~155 キロでラクダ科に属しており、背中のこぶがないため、コブナシラクダと呼ばれております。耳は大きく、尾が短いのが特徴で、足の底は幅が狭く2本の指に分かれ、先端にひづめ状の爪があります。頸や四肢は細く長く、体毛は羊毛状で、体色は変化に富んでおり、白色、黒褐色、褐色または斑などがみられることがあります。性質は温厚ですが、怒ると胃の中のものを吐き出し、相手にかけることがあります。草食性で、他の草食動物がさけるようなトゲのある植物やひからびた植物、アルカリ性の強いアカザ科植物などを食べることもあります。生まれた子は20 分ほどで起立し、2時間ほどで哺乳します。当園では草食獣用ペレット、ヘイキューブ、牧草(チモシー)や青草などを給餌しています。
他にも誕生した動物の赤ちゃんは、「クロカンガルー」、「リスザル」、「ショウガラゴ」などです。
赤ちゃんたちは、母親のおっぱいを飲んだり、仲間と一緒に過ごしたり、すくすくと成長しています。家族の仲睦まじい様子は、園内各所にて見ることができます。
詳細はこちら→https://shaboten.co.jp/press/3042/