人気温泉旅館ホテル250選認定証授与式を2年ぶりに実施 温泉100選上位、特別賞も表彰

  • 2022年2月1日

2年ぶりに開催の授与式。感染防止対策を徹底して行った

 観光経済新聞社は1月14日、2021年度「人気温泉旅館ホテル250選認定証授与式」を東京の浅草ビューホテルで開いた。250選の入選旅館・ホテルに認定証、同時開催の第35回「にっぽんの温泉100選」の上位温泉地に表彰状をそれぞれ贈った。昨年は新型コロナの感染拡大、緊急事態宣言の発出で開催を見送ったが、今年は感染防止対策を徹底した上で2年ぶりに開催した。来賓で出席予定の二階俊博衆院議員(全国旅行業協会〈ANTA〉会長)は急な公務で出席できず、メッセージをANTAの近藤幸二副会長が代読。事業に後援する観光庁の村田茂樹次長と、今年度から後援に加わった環境省の北橋義明・温泉地保護利用推進室長があいさつした。

 受賞者、来賓を含め、約300人が来場。来場者の検温、手指消毒、演台へのアクリル板の設置、座席の間隔を従来より広げるなど、新型コロナの感染防止対策を徹底した。従来行っている第2部の懇親会は今回は行わなかった。

 主催者を代表して観光経済新聞社の積田朋子社長は「全国の旅館・ホテル数は約5万軒。その中で今回選ばれた宿は、全国で最も人気がある、優れた旅館・ホテルということになる。日本の伝統文化を世界に広げ、後世に伝えるよう、今後も精進されるよう祈念する」とあいさつ。

 事業に後援する観光関連8団体(日本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本観光振興協会、日本政府観光局、日本温泉協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、公益財団法人日本交通公社)を代表して、日本観光振興協会の久保田穣理事長が250選と100選の選定経過報告を行った。

 第35回にっぽんの温泉100選では、1位に草津温泉(群馬県)、2位に下呂温泉(岐阜県)、3位に別府八湯(大分県)が入選。下呂温泉はSDGsに取り組む姿勢が評価され、後援団体の代表らで組織する実行委員会の特別賞も受賞した。1~3位と特別賞の表彰状とトロフィーを観光経済新聞社の積田社長が授与した。

 今回で19年連続1位となった草津温泉は、草津町の黒岩信忠町長、同町観光協会の市川薫会長らが登壇。黒岩町長は「19年連続1位の称号はこの上ない名誉。100年先に通用する、地方にしかない町づくりを今後も進める」、市川会長は「(1位の)表彰状を頂くことで私たち町民がどれだけ勇気づけられていることか。温泉、人、自然をこれからも守り続けていきたい」と述べた。

 2位と特別賞のダブル受賞となった下呂温泉は、下呂市の山内登市長と同温泉観光協会の瀧康洋会長が登壇。山内市長は「下呂市には観光資源がたくさんある。下呂温泉を中心に、滞在型観光地を目指したい」、瀧会長は「デジタル化、サステナブルの2本柱で地域活性化に挑戦したい」と今後の地域振興にかける意気込みを語った。

 3位の別府八湯は、別府市東京事務所の樫山隆士所長が登壇し、長野恭紘市長のメッセージを代読。「ウィズコロナ、アフターコロナ時代に対応した観光施策を引き続き検討したい」と述べた。

 250選の認定証は「北海道」「東北」「関東甲信越」「中部」「近畿中国四国」「九州」の各地区代表に壇上で授与した。登壇したのは大西希・あかん遊久の郷鶴雅・鄙の座副社長、小口潔子・四季彩一力会長、小林庄一・ホテル双葉社長、堂前吉宏・加賀屋・あえの風・加賀屋別邸松乃碧常務、木村圭二朗・福寿荘社長、上月明美・おにやまホテル女将。

 250選に通算5回以上入選した宿は「5つ星の宿」の称号を受け、特製の認定証が授与された。今年度の5つ星の宿は232軒。

 250選、100選は、観光経済新聞社が主催する旅館・ホテルと温泉地の人気投票。旅行業者、OTAの社員ら「旅行のプロ」に自身のお薦めの宿や温泉地を投票してもらい、上位を後援団体などで組織する実行委員会の承認の上、認定、表彰している。式典は1999年度(2000年)から昨年を除き毎年実施しており、今回が22回目。

【人気温泉旅館ホテル250選認定証授与式の主な来賓】

 観光庁次長・村田茂樹▽同観光産業課専門官・中澤祐一郎▽環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室長・北橋義明▽環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域室企画係長(併任)自然環境整備課温泉地保護利用推進室・楠本浩史▽農林水産省農村振興局都市農村交流課農泊推進室長・米田太一▽中小企業庁中小企業政策統括調整官・米村猛

 草津町町長・黒岩信忠▽草津温泉観光協会会長・市川薫▽草津温泉湯の華会会長・小林由美▽下呂市市長・山内登▽下呂温泉観光協会会長・瀧康洋▽別府市東京事務所長・樫山隆士 

 日本観光振興協会理事長・久保田穣▽日本政府観光局(JNTO)理事・遠藤克己▽同地域連携部長・佐々木隆博▽日本旅館協会会長・浜野浩二▽同専務理事・佐藤英之▽全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長・多田計介▽同専務理事・市川正▽日本温泉協会名誉会長・瀧多賀男▽同会長・笹本森雄▽同専務理事・関豊▽日本旅行業協会国内・訪日旅行推進部長・高井晴彦▽同広報室長・桑名美保▽全国旅行業協会副会長・近藤幸二▽同専務理事・菅井雅昭▽同事務局長・井上秀敏▽全旅経営企画本部長・渡部英▽公益財団法人日本交通公社観光政策研究部長・山田雄一▽日本ホテル協会専務理事・掛江浩一郎▽全日本ホテル連盟事務局長・吉本充▽国際観光施設協会副会長・野出木貴夫▽同事務局長・姫井誠▽国際観光日本レストラン協会副会長・平塚武▽日本添乗サービス協会会長・三橋滋子▽地域伝統芸能活用センター総務部長・子安正樹▽日本宿泊産業マネジメント技能協会理事長・作古貞義▽日本自動車連盟事業推進本部地域振興チームマネージャー・吉岡琢也▽日本の宿懇話会代表世話人・佐藤義正▽日本ホテルレストラン経営研究所理事長・大谷晃▽国際観光文化交流協会専務理事・八木豊▽宿泊施設関連協会専務理事・清水吉輝

 中国駐東京観光代表処首席代表・王偉▽韓国観光公社東京支社長・鄭辰洙

 JTB広報室長・中村弘子▽同仕入商品戦略部長・村田和繁▽JTBパブリッシング社長・今井敏行▽JTBガイアレック社長・飯田晃▽JTB旅連事業営業部長・村上良樹▽近畿日本ツーリスト執行役員個人旅行・提携販売部長・松本佳澄▽KNT―CTホールディングス総務広報部課長・岩本基代▽KNT―CTパートナーズ会常務理事・三上勇▽日本旅行国内旅行事業部長・尾中雄人▽同秘書広報部マネージャー・宇野大悟▽日本旅行協定旅館ホテル連盟専務理事・清水芳裕▽東武トップツアーズ国内旅行部長・村見拓一▽東武トップツアーズ協定旅館ホテル連盟事務局長・菅沢加雄▽びゅうトラベルサービスツーリズム推進本部エスコート商品部部長・北見久▽同地域連携部部長・中舘博史▽JRグループ協定旅館ホテル連盟専務理事・佐藤栄司▽読売旅行執行役員事業統括本部ゼネラルマネジャー・阪本健司▽読売旅行協定旅館ホテル連盟事務局長・山﨑一博▽農協観光旅行事業部長・香川晋二▽T―LIFEホールディングス企画仕入本部商品企画部副部長・安中貴志▽はとバス広報室長・岩脇明宏▽アシアナ航空常務日本地域本部長・姜柱容▽リクルートディビジョン統括本部旅行ディビジョン営業2部部長・朝野展昌▽ブッキングドットコム北アジア地区統括リージョナルディレクター・竹村章美▽ゆこゆこホールディングス社長・徳田和嘉子▽ベストリザーブ執行役員・土橋惣太郎▽九州観光旅館連絡会代表理事・松瀬裕二

 立教大学観光研究所特任研究員・玉井和博▽日本ホテル教育センター理事長・石塚勉▽國學院大學新学部設置準備室教授・楓千里▽帝京大学経済学部観光経営学科教授・金振晩

 エイエイピー社長・土屋康一▽リョケン社長・佐野洋一▽飯島綜研会長・飯島賢二▽体験教育企画代表・藤澤安良▽温泉エッセイスト・山崎まゆみ▽プロトコーポレーション社長・神谷健司

 日本専門新聞協会名誉会長・波田幸夫▽日本専門新聞政治連盟会長・大塚一雄▽同特別顧問・阿部勲

 東京霞ケ関ライオンズクラブ・本間潤三会長ほか


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